2006年よりマイラーセール導入!
マイラーセールレポート
マイラーセール価格表


全  長  -----  4.52 m
水線長  -----  4.27 m
最大幅  -----  1.75 m
ハル重量  ---  65.0 kg

設計者 ----  フランク・ベスウェイト

国内代理店 パフォーマンス セールクラフト ジャパン

試乗ご希望の方は、お気軽に日本テーザー協会 info@tasarjapan.org までお問い合わせください。



■シンプルな快速艇

 オーストラリアのボートデザイナー、フランク・ベスウェイト氏(49erの設計者ジュリアン・ベスウェイト氏の父)によって開発された二人乗りディンギー テーザーは、60kg台の軽量なハルとシンプルな艤装が最大の特徴であり、アスリートでない普通の男女が高度なレースを楽しめることをコンセプトとしています。
  誰もが扱いやすい軽量快速艇は、年齢や性別、経験などのバックグラウンドが異なっていても、それぞれのレベルでエキサイティングなセーリングを楽しむことができます。

■ワンデザイン・プリンシプル

 【レースは、「ボート」ではなく「乗り手」で競い合うもの】 こんな思想がテーザーのクラスルールでは明確にうたわれています。このクラスルールによる徹底したワンデザイン主義のもとで、乗り手はレース仕様の艤装やチューンナップに大金をつぎ込むことはなく、純粋に腕で速さを競うことができるのです。また、たとえ船齢が古くなったとしても、そのパフォーマンスを失うことは殆どありません。このようにお金をかけずに長く楽しむことができるテーザーは、生涯スポーツとしてのセーリングにはまさに最適なボートなのです。

■コンペティティブなレース

  幅広い人たちがマイペースでセーリングを楽しむことができるテーザーですが、そのような仲間が集い、共に競い合うレースは大きな楽しみのひとつです。国内でも他のクラスで実績を積んだ経験豊富なセーラーがたくさんいて、そのような人たちも十分満足できるハイレベルなレースが展開されます。もちろん、テーザークラスはそのような人たちだけのものではなく、一流の選手たちもいれば、夫婦も親子もレディスペアもいて、みんなそれぞれのレベルで、気後れすることなくレースを思いきり楽しむことができるフレンドリーなクラスです。

 レースの楽しみの極めつけは、国際レースへの参加です。テーザークラスでは、二年に一度、ヨーロッパ・北米・オーストラリア・日本の持ち回りで世界選手権が開催されています。この世界選手権には予選がありません。つまり出ようと思えば誰もが参加できます。とは言え、レースのレベルが低いわけではなく、上位陣はオリンピックのメダリストを始めとした一流セーラーが名を連ねます。
  世界の大物たちと同じ土俵で戦える世界選手権は、普段から本格的なレース活動をしているチームのみならず、企業ヨット部や地域のセーリングクラブなどでレースを楽しんでいるサンデーセーラーにとっても明確な目標となり、大きな魅力になっています。
  そして国内のレース同様、全ての参加者がスポーツとしてのディンギーレースを存分に楽しめる雰囲気が用意されています。予選で勝ち抜いてきたという厳しさが無い分、誰もが平等にレースを楽しむ権利を持っていることを、参加者全員が心得ているからでしょう。

■フリート活動と遠征

 テーザークラスはフリート活動や遠征が盛んなことも特徴のひとつに上げられます。国内には7つのフリートがあり、それぞれがフリートレースやイベントを通じて地域でのセーリングを楽しんでいます。また近くにフリートがない方でも、遠征などを通じて各地で交流を深めています。
  テーザーは大人2人で楽にカートップできる軽量ハル、さらに2分割できるマストなど、そのフットワークの軽さから各地への遠征やセールトリップが容易にできます。そのため、幅広い層のセーラーがテーザーという共通の楽しみを持つ仲間として、世代や地域を超えた交流を持っています。また国内だけにとどまらず、テーザークラスは国境を越えたフレンドリーなコミュニティとなっています。


■車に積んで出かけよう! 

 テーザーはカートップで移動することを前提に設計されているので、カートップは思っているよりも簡単です。2分割のマストは4メートル以内に収まるし、68キロのハルは男2人いれば持ち上げられます。カートップに要する時間は慣れれば20分もあれば十分。バウを軒下につり下げておけば一人でもカートップすることは可能です。高速道路を時速100キロで走っても何の不安もありません。テーザーのカートップ移動をしたことのない人のために、その準備と手順についてまとめてみました。

 野尻湖、猪苗代湖、浜名湖、大阪、芦屋と全国各地をカートップで走り回った、実証済みの方法です。カートップの参考にしてみて下さい。テーザーを車に積み、キャンプ道具を詰め込んで、あちこちの海や湖に出かけて見ませんか。

■準備

用意するもの

  1. ルーフキャリア一式
    できるだけ長いバーのもの。ハルのビーム長の170センチあれば申し分なし。車種によって取り付け方が違うので、購入時に確認のこと。 TERZZO、THLEEが代表的なルーフキャリアメーカー。

  2. クッション材
    ルーフキャリアのバーに巻き付けて、テーザーを乗せたときの緩衝剤と滑り止めになります。ウレタン製のものが多い。

  3. バックル付きバンドロープ
    5〜6メートル 2本(ハル固定用)
    3メートル 2本(船台固定用)

  4. フック付きショックコード 60センチ 2本(ロアマスト固定用)

  5. ロープ
    6ミリ三つ編ロープ 7メートル 1本(バウ固定用)
    6ミリ三つ編ロープ 6メートル 1本(スタン固定用)

  6. その他 
    カーペットの切れ端少々、蛍光テープなど(ロープ類の長さはアコードワゴン用なので、車種によっては多少長さが違ってきます)

■手順

  1. ブーム、アッパーマスト、セール、センターボード、ラダー等の艤装品を車に積み込みます。トラベラーロープはスウォートに巻き付けて縛っておく。ベーラーは閉めておくこと。

  2. ロアマストをルーフキャリアのバーの下から抱かせて、フック付きのショックコードで縛り、キャリアベースに引っかけて止めます。前後のキャリアの間隔が短い場合は船台に縛って載せることもできます。

  3. ハルを船台の上で横倒した状態から、2人でバウとスタンを持ち上げ、ルーフキャリアに乗せます。前後左右の位置を調整して座りのよい状態にします。バウデッキと中央デッキの継ぎ目の位置が前のルーフキャリアバーにくるとバランスがいいようです。

  4. 2本のバンドロープでハルをルーフキャリアに縛りつけます。バックル付きバンドを使うと引っ越し結び(南京締め)と同じテンションでワンタッチで固定できます。かなりのテンションがかかるので、ロアマストを縛らないように避けて縛る。ハルとバンドの接する所にカーペットの切れ端を当てるとよい。

  5. 船台をハルの上にかぶせて乗せ、バンドロープでキャリアに縛り付けます。

  6. 前のバンパーの下にある左右のフックからロープを取って、バウアイを通して反対側のフックにかけ、更にバウアイまで通して逆V字に縛り付けます。このとき、船台のハンドルも一緒に固定します。走行中にバウが左右に振れないよう、ある程度のテンションをかける必要があります。

  7. 後ろのバンパーのフックからロープを取り、スターンのガジョンのホールを通して縛り付けます。前と同じように逆V字に縛るのが望ましいですが、車種によってはバンパーの中央に一カ所しかフックのないのもあります。

  8. ハルを揺らして車と一体になっているかどうか確認します。


▲カートップしてあちこちセーリングに出かけましょう!!


■走行上の注意

 道路交通法では車に積む荷物がはみ出す場合、車の全長の1/10以内となっていますので参考までに。はみ出したスタンに蛍光テープや赤い布きれ(B旗など)をつけて、追突防止の工夫もしてみて下さい。
 急ブレーキ、急発進、急ハンドルなど、急のつく運転は避けること。車間距離を十分にとって安全運転で出かけましょう。風が強いときはスピードを出し過ぎないように。特に横風が強いとバウが振られることがあります。サービスエリアなどでロープの緩みがないかどうか時々チェックしてください。
  スピードを出すよりは早めの出発を。

 

 


■国内販売代理店

パフォーマンス セイルクラフト ジャパン (株)
〒252−1114 神奈川県綾瀬市上土棚南3−13−31
Tel 0467-76-1051 Fax 0467-76-1052

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